かもめの本棚onlineの連載『今日も珈琲日和』が本になります!
高校を卒業した翌日の出来事から、出茶屋に向かってうっすらつながると点と点
小金井に移り住んで、屋台が生まれたこと
今日も屋台で珈琲を淹れられること
連載に加筆した、20の話と平林秀夫さんの20の絵がつまっています。
11月30日発売。
表紙の帯を取ると、平林さんの絵にほっと手をかざしたくなります。
かもめの本棚編集部の村尾由紀さんと出会ったきっかけは、中央線三鷹〜立川間のエリアマガジン「ののわ」。(1冊の本にまとまったもの『日常を旅する』が11月15日発売!)
9月に他界した萩原百合さんがこのエリアを自分の足で歩いて、時を過ごして、丁寧に取材をしてくれた記事を、村尾さんが読んで連絡をいただいたのでした。
インタビュー記事から、連載へと続き約2年。
出茶屋の11年を振り返り、文章にすることは、あらためて気付かされたことや感謝を覚えることがたくさんあり、とても貴重な体験でした。
出茶屋の日々とそのつながりから生まれた本。
読んでいただけたら幸いです。