昨日、大洋堂軒先で、何気なく天気の話題から、最近は梅雨で植物の成長がはやい、という話しに。
お客さんが、「家のアスパラがすごく伸びて、」とおっしゃる。
アスパラ? アスパラガス。
アスパラってどんな植物なんだ?
頭の中では、あのスーパーで売っているようなアスパラが、太くなって、長くなって
と気持ち悪いイメージがひろがる。
ってそんな訳ない。
そういえば、アスパラガスについては、どんな風に育って、収穫されてって見たことも、想像したこともありませんでした。 聞けば、苗もよく売っているし、街中でよく見かけるよ〜。と。
葉っぱの形状から、収穫のポイントまで、色々教えて頂きました。
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petal.さんで切り花で見たものが、オリ−ブガーデンさんで、鉢で植わっているのを見るのもなんだか遠い目になるけれど、それはさらに、虫やらを介してどこかで自生してたりするわけで、
パックで売られているものに慣れていて、想像力が途切れがち。でも、ちょっと考えると、はっとすることがたくさんありますね。
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話しは違うけれど、最近お客さんから聞いたことで、へえ、っと思ったことがもうひとつ。
蝶には、蝶道というものがあって、いろんな蝶は同じ道を通るんだって。
それは光の加減が作用していて、だから時間によって変わっていくのだって。
とそんな話しをしていると、2、3匹の蝶が本当に同じ道を通っていったもんだから、感動。
その話しを、アスパラガスの方に話したら、トンボの話しに。
トンボはテリトリーの中でぐるぐるしてるんだと。でもって、それがトンボ同士重なるもんだから、よく見てると、「あいつら、よくケンカしてるんだ〜」と楽しそうに教えてくれました。
それにしても、このwikipediaで使われているアスパラガスの絵、すごい迫力です。