去年の夏の話。
友人K子に、「お誕生日のお祝いにつるの好きなとこに行こう」とお父さんのような誘いを頂き、ひばり屋さんに聞いてずっと行きたかった房総の「KUSA.喫茶」さんに行った。
ホームページのアクセスには、JR上総一ノ宮駅よりタクシー10分・徒歩 4km強とある。
千葉駅で待ち合わせ、どんどん景色が緑になっていく外房線に揺られ上総一ノ宮駅に到着。(武蔵小金井から2時間半)
お金ない免許ない歩くのはきらいじゃない(笑)私たち。灼熱の、どこまでも平らな千葉の道を、暑い〜、やばい〜、田んぼの周り涼しい〜、なんて、てくてく歩いてたどりついたkusa喫茶さん。
それはそれはとても素敵で。
珈琲も、パンも、ケーキも、とってもおいしかったです。
パンがね、ぽっこりかわいい丸パンに、バターとメープルシロップをはさんでトーストしたものと、胡椒の利いたベーコンとチーズをはさんだもの。
めっちゃおいしくて、
同じパン買ってまねしてみたけど、同じようにはいかず(涙)
また行きたいなー。遠いなー。
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駅から歩いてきたと言ったら、かなりびびってましたが、ここまで来たら海に出たい、と言ったら道順を教えてくれた。
泳げない私には、海は遠くから眺めるもの、もしくはちゃぷちゃぷするもの、ですが。
どこまでも続く九十九里浜はやはり美しい。
海に近づくと、フェンスがなぎたおされているところがあり、防波堤も工事中だった。
後から調べてみると、やはり津波がここまで。
海をぜひ、と言ったKUSAさんの言葉には色々な思いが込められていたのだろうと思う。
帰り道は、海の側にバス停発見!
1時間半に一本ばかしのバスに揺られ、他にお客さんはいなく、足についた砂に海を思い、帰ってきました。
こんな雪の夜に、なぜかあの灼熱のあぜ道を思い出し。
K子、暑い中ありがと。
また行きたいね。