2年前の3月11日は、dogdecoさんのガレージに居て、地震が起きた時は呆然と屋台をつかんで立っていて、揺れる電柱を見上げながら地鳴りを聞いたのを覚えている。
神戸の地震を体験してるデコさんのご家族と、お客さんと、ガレージで火鉢を囲んで状況を確認する。
ラジオを持ったお客さんが来てくれる。平林さん一家が集まってくれる。みなの無事を確認しながら、
津波を知る。
そして、福島第一原発の事故。
「死ぬまで生きるよ」と土曜日、会長がおっしゃってました。
戦争が終わって、国連が出来たときには、今頃にはもっと違う世界になっていると思ってたって。
戦争はなくなっていないし、被曝国の日本で、事故の後、原発がなくなる方向に進まない。
死ぬまで生きるから、出来ることをやるのだ。
土曜日、両親が梅見がてら千葉から遊びにきてくれました。
「何はどうとはもとより知らねど」(高村光太郎の詩の中の好きなフレーズ。)
梅はきれいに咲いている。
事実と、感謝と、希望を忘れないでいたい。